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環境に関連する用語

温室効果ガス

地球温暖化の主な原因とされているのが温室効果ガスです。大気圏にあり、地表から放射された赤外線の一部を吸収することで、温室効果をもらたす気体の総称になっています。温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスがありますがその中でも、二酸化炭素が地球温暖化に及ぼす影響が一番大きな温室効果ガスになっています。(IPCC第4次評価報告書による)

二酸化炭素は石油や石炭の消費、そしてセメントの生産などで大量の二酸化炭素が大気中に放出されます。大気中の二酸化炭素の吸収源になる森林が減少しているため、大気中の二酸化炭素は年々増加していることが指摘されています。

二酸化炭素に次いでメタンが、地球温暖化に及ぼす影響が大きな温室効果ガスになります。メタンは天然ガスを採取する時にメタンが発生するほか、湿地や池、水田で枯れた植物が分解する際に発生します。家畜のげっぷにもメタンは含まれています。

温室効果ガスの排出量は、2010年の時点で二酸化炭素(CO2)に換算して約427億トンに達しています。そして2010年の時点では、23%の中国が一番排出量が多くなっていて、アメリカ (16%)、インド (5.7%)、ロシア (5.4%)、日本 (2.9%)、ブラジル (2.6%)、ドイツ (2.1%)、インドネシア (1.9%)、カナダ (1.7%)、イラン (1.6%) と続いています。

日本の温室ガスの排出量は、2007年度に二酸化炭素に換算すると13億7400万トンという過去最高を記録しています。


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