リサイクルに関する用語

リペア

リペアRepairは【５Ｒ】のひとつになっています。

【３Ｒ】Reduce・Reuse・Recycleの３Ｒに、さらにふたつの【Ｒ】Repair・Refuseを加えた３Ｒの進化系として【５Ｒ】があります。

リペアの意味は『修理する』という意味になります。使っていたものが壊れてしまったときに、買い換えるのではなく手を加えて修理をすることで、再び使えるようになるものもあります。

例えば電化製品など壊れてしまったら、すぐに買い替えていませんか？１年以内の保証期間内であれば、メーカーが無料修理してくれますがメーカー保証期間を過ぎていても家電量販店など独自で、家電ごとに５年・８年などの無料保証期間を設けていることがあります。保証期間を過ぎていれば、修理に出すよりも新品を買い替える方が安いこともありますが、品物によっては修理をすればまだまだ現役で使える電化製品もあります。壊れたらすぐに買い替えをするのではなく、修理という手段も考えてみましょう。また電化製品を購入する際に、充実した保証期間がある家電量販店で購入することも、長く大事に使えることができる手段のひとつになります。

電化製品の修理だけではなく、衣類やカバンなどもリペアすることで、まだまだ着用することができます。子供の服などは穴があいても、子供が好きなワッペンを付けるだけでも十分に着ることができます。靴もヒールの部分が壊れてしまっても、リペア専門店に持ち込み修理をすることで、再び履き続けることができます。

リペア（修理）ができないものでも、リフォーム（作り直す）をすることで、再び使用することができるものがあります。

紳士スラックスや婦人服などを一例にあげると、一昔前に流行した洋服をリフォームショップに持ち込んだり、一工夫をすることで洋服も再び生まれ変わります。肩パットを外したり、身巾を詰めたりするだけで全く違った印象の洋服に生まれ変わります。洋服のリフォームも、昔ながらの「もったいない精神」でもあり地球環境保護に繋がる行動です。