不用品・リサイクルショップに関連する用語

エアキャップ

プチプチとも呼ばれているエアクッションで、気泡緩衝材のことです。エアクッションやプチプチ、エアパッキンなどそれぞれ会社が登録商標として登録しているので、様々な呼び方があります。

家電や家具など傷がつきやすいものを包みます。食器やガラス類など新聞紙で包むよりも、汚れもつかないため、引越しの時や大事な物を運搬するときなどは梱包材として使います。小さく切ってアクセサリーを梱包するのにも使われるので、傷つきやすいものは大きいものからかなり小さな物まで幅広く使います。

どちらの面を使って包めばいいのか?!悩むところですが、プチプチと凹凸の突起している凸の方を内側にして包みたいものを包みますが、凹凸関係なく商品をすべて包めばキズが付かずに運搬することができるので、どちら側でも包んで大丈夫です。

気泡緩衝材はアメリカで偶然に発明されました。1957年にアメリカでアルフレッド・フィールディング、マーク・カヴァネスの2人の技術者が、簡単に清掃できる壁紙を作ろうとしました。そして紙の上に布地の模様をつけ、ビニールをかぶせた壁紙を開発しようとしましたが、このときに間違ってビニールに気泡ができてしまったことでプチプチなる気泡緩衝材が誕生しました。偶然から気泡緩衝材をつくった二人の技術者は、3年後の1960年に「シールド・エア・コーポレーション」という気泡緩衝材の会社を設立しました。そしてこの会社の登録商標は「Bubble Wrap」になっています。


COPYRIGHT(C) 2011 Ryugakujp Inc. ALL RIGHTS RESERVED.