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リサイクルに関する用語

マテリアル・リサイクル

Material Recycle:マテリアル・リサイクルを直訳すると、「材料再生」や「再生利用」「材料リサイクル」などと言われることもあります。

マテイアル・リサイクルは、工場などで生産過程の段階で発生したゴミとなる端材や、使用済みの製品を回収します。回収してから、新しい製品の材料や生産する原料として利用するリサイクル手法のことをいいます。

排出したゴミを燃やして、燃やした際に発生する熱をエネルギーとして利用する「サーマ・リサイクル」や「サーマルリサイクル」とは、まったく別のリサイクルとして区別されるのが「マテリアル・リサイクル」になります。

新たな製品として、原料として再生利用する場合に、基本的な条件になるのが製品を単一素材化することになります。単一素材化するためには、徹底した分別と異物除去の徹底が必須になります。そのため、原料となる種類の判別を容易にするために、リサイクルマークが製品や容器などに表示されています。

マテリアル・リサイクルは、リサイクルの中でも、優先順位が最も高い手法として位置付けられています。

2002年に自動車リサイクル法が制定されて、2015年に使用済み自動車全体のリサイクル率を95パーセント以上にする目標が決められています。2005年1月に自動車リサイクル法が制定されていますが、タイヤ1993年頃にリサイクルされています。自動車リサイクル法が制定されるよりも、かなり早い段階からタイヤの90パーセントがリサイクルされているため、使用済み自動車の部品の中で優等生的な存在です。90パーセントのうちの、15パーセントがマテリアル・リサイクルされています。

自動車でのマテリアル・リサイクルを見てみると、エンジン、ボディ、ミッション、足回りといった金属類も、ほとんどがマテリアル・リサイクルされています。ガラス系のフロントガラス、ドアガラス、リアガラスも、それぞれがマテリアル・リサイクルされています。バンパー、カーペットなどのといった樹脂製品系などの一部もマテリアル・リサイクルされています。


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