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エコマーク

水色で地球を腕で包み込むような丸いマークの上に、「ちきゅうにやさしい」という言葉が書かれているマークがエコマークです。

平成元年（1989年）財団法人日本環境協会（環境省所管）によってエコマークは制定されました。エコマークは、消費者が環境への負荷が少ない商品や環境保全に役立つ商品を見つけるための目印でもあります。

エコマークに込められたメッセージは「私たちの手で地球を、環境を守ろう」というメッセージが込められていて、「環境」[environment]と「地球」[earth]の頭文字の[e]を、人間の手で地球を優しく包み込むデザインになっています。

エコマークを使用するには、日本環境協会の審査認定を基準を満たしているかどうかの認定審査を受けて、合格した商品だけがエコマークをつけることができます。（エコマークの認定審査料とエコマーク使用料はそれぞれ必要）

エコマークに認定される商品は特定の種類に限定されることはありません。よく目にする文房具などだけではなく、エンジンオイルや土木製品、建築資材などにもエコマークの認定商品があります。

またエコマークに認定されるのは商品といった「モノ」だけではありません。エコマークは「サービス」にも拡大しています。認定審査基準に合格した「スーパーマーケット」「ホテル・旅館」「カーシェアリング」「損害保険」といったサービス面でも、エコマーク認定があります。私たちの生活に密着した環境ラベリングとして「エコマーク」が活用できるように生活のいろいろな場面に普及しています。